事業者概要

1999年から「Webサイトの作成代行」や「書籍の通販サイト」を運営しておりました。
活動の中で、様々な業種の方と出会う機会を得たのですが、その中でも転機になった社長様との出会いがありました。
ある日その社長から「Webサイトについて相談できる専門家がおらへん（いない）」というお話を伺いました。（関西弁）

私はその会社内にITについて詳しい方が居るのを知っていたので、「○○さんでは相談相手になりませんか？」と提案してみたのですが、「○○は最近まで大手企業におった(居た)ので贅沢な提案をする傾向がある、中小企業ではそんな資金力はありませんよ」と内部の事情を教えて頂いた。
そしてあまり間を空けずに「では、ネットを検索すればWeb制作会社は沢山あるのでは？」と提案してみたのです。
そして返ってきた的確な答えに、自分の浅はかさを思い知らされました。

「繁盛店を作る為に大工さんに経営相談する人が居てはりますか？(居ますか？)」
そうです、ウェブ制作会社はサイトを作るスペシャリストです。
しかし経営や運営管理のスペシャリストではないので「その会社にとって本当に必要な物」が分からないため、「あれを付けて、これも付けて」という感じで不要な物を付けてしまい、結果使わない機能に経費が掛かってしまうのです。
また個々の会社の経営方針に合っておらず、経営戦略との方向性が違ったり、効果が薄かったりしてしまうのです。

このお話を伺った後、しばらくして私はWeb制作の仕事を辞めました。
効果が薄いかもしれない物を売るなんて出来ないですからね。
そして、企業経営全般について一通りの知識を得る為に、中小企業診断士(経営コンサルタントの国家資格)を３年近く勉強しました。
合格率が低い難しい試験の為、診断士の資格は取れなかったのですが、
「企業経営理論」　「運営管理」
「財務・会計」　「経済学・経済政策」
「経営法務」　「経営情報システム」
「中小企業経営政策」
という７つの視点から「本当に必要なもの」が見えてくるようになりました。

一部の製造業などは海外に生産拠点を移して「労働生産性」を高める動きがあります。
しかし、サービス業や小売業、国内の顧客のみの製造業など「日本から出られない場合」はどうするのか？
大規模化をすれば効率が上がるかもしれませんが、先に社長が仰ったように「中小企業にはそんな潤沢な資金力がない」事が多い。
ましてや、１回のチャレンジを失敗したらリカバリーが難しく、１回１回のチャレンジが命がけになるのが実情であり、どうしても保守的な対応をしてしまう。
そして「現状維持」をしているつもりが、人口減少で国内のパイが小さくなって来て、あまり良い方向に動かない。（中小企業白書にも記載されている）
これが様々な業種で起こっている事です、ではどうすればいいのか？

一つの答えとして「IT化によって業務効率を高める」という事があります。（「Webサイト３つのポイント」で簡単な解説をしています）
Webサイトを「営業ツール」として使うのです。
単なる「宣伝」という役目だけではなく、サイトへのアクセスを調べて「どういった人が」「何を求めているのか？(求めていないサービスがあるのか)」など経営の参考指針として使うことも出来るのです。
IT機器を揃えたり、専門の人員を増やすのはコストが掛かってしまうので、「Webサイトを営業ツールとして使う」というのはコスト・リスクを抑えた効率化の一歩となります。
まだウェブサイトをお持ちで無い場合は、導入を検討していただければと思います。

屋号
代表
事業内容
所在地
連絡先	（運営の効率化のため、お問い合わせは基本的にメール、またはメールフォームよりお願い致します。） 携帯番号（定期更新サービス契約者のみ使用可能）
販売価格
商品以外の必要金額
納品方法
お支払い方法
お支払い時期
返品について
その他販売条件

1999年 8月	Webサイトの制作代行を開始。
2000年 10月	個人出版の書籍を集めた通販サイトを設立。（参加作家、約180名）
2001年 10月	Webサイトの制作代行を終了する。
2007年 11月	国家資格：初級システムアドミニストレータ取得。
2009年 12月	書籍の通販サイトを終了する。
2012年 9月	国家資格：中小企業診断士 経営情報システム、中小企業経営・政策　の科目については合格。
2013年 8月	Webサイト制作、松久デジタルコンサルタント設立。
2016年 1月	廉価な動画編集サービスを開始。
2016年	通販サイトのアドバイス事業を行う。
2019年（予定）	廉価な動画編集サービスを強化予定。